災害情報を呟く特務機関NERV(@UN_NERV)から特定の地域のみのツイートをSlackへポストする方法(IFTTT)
特務機関NERV(@UN_NERV)というTwitterアカウントがあり、そこでは日々災害情報がツイートされています。
気象庁から発表された情報をわずか1秒でツイートしてしまう正確性と速さを備えた災害情報となっています。
そんな特務機関NERVですが、日本全国の情報をツイートしているため常に大量のツイートが飛んでおり、その中から自分に関係有る地域を探し続けるのは疲れるので、特定地域のみを抜き出し、普段遣いしているSlackへポストしてみようと思いました。
設定
IFTTTという様々なサービス同士を連携させることができるサービスを使用します。
ログインしてNew Appletから新規アプレットを作ります。
thisをクリックし、Twitterを選択します。この際にTwitter認証が必要になります。
Choose triggerでNew tweet from searchを選択します。
ちなみに他のトリガーは自分のツイートを拾ったり、特定アカウントのツイートを拾ったり、自分のいいねしたツイートを拾うといったものが用意されています。
検索条件の指定というのが出てきますので、そこでTwitterの高度な検索を使用して絞り込みを行います。
京都や大阪や兵庫を行き来することが多く、それらの情報を取得するために下記条件を設定してみました。
京都 OR 大阪 OR 兵庫 OR 近畿 OR 関西 OR 西日本 from:un_nerv
Create Trigerをクリックするとthisだった部分がTwitterロゴになりました。
同じ要領でthatをクリックして、Slackへポストするよう設定していきます。
Slackで選択できるアクションは一つだけなのでそれを選択します。
どのポストする場所、メッセージ形式を決めCreate actionでアクションを作成します。
その後に、このアプレットの名前を入力しFinishボタンを押すと、指定条件のツイートをSlackへポストさせるアプレットが完成しました。
あとは条件に引っかかるツイートがされるまで待ってください。
このような形でポストされると思います。
注意点
IFTTTを経由させることでリアルタイム性が損なわれます。
最後に
IFTTTでサービス同士の連携便利!
Slackにポストしてくれれば気軽に確認できる!
- 作者: 本間一
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る