災害情報を呟く特務機関NERV(@UN_NERV)から特定の地域のみのツイートをSlackへポストする方法(IFTTT)

特務機関NERV(@UN_NERV)というTwitterアカウントがあり、そこでは日々災害情報がツイートされています。

twitter.com

気象庁から発表された情報をわずか1秒でツイートしてしまう正確性と速さを備えた災害情報となっています。

dot.asahi.com

そんな特務機関NERVですが、日本全国の情報をツイートしているため常に大量のツイートが飛んでおり、その中から自分に関係有る地域を探し続けるのは疲れるので、特定地域のみを抜き出し、普段遣いしているSlackへポストしてみようと思いました。

設定

IFTTTという様々なサービス同士を連携させることができるサービスを使用します。

ifttt.com

ログインしてNew Appletから新規アプレットを作ります。

f:id:nyoronjp:20180901133030p:plain

thisをクリックし、Twitterを選択します。この際にTwitter認証が必要になります。

Choose triggerでNew tweet from searchを選択します。

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ちなみに他のトリガーは自分のツイートを拾ったり、特定アカウントのツイートを拾ったり、自分のいいねしたツイートを拾うといったものが用意されています。

検索条件の指定というのが出てきますので、そこでTwitterの高度な検索を使用して絞り込みを行います。

help.twitter.com

京都や大阪や兵庫を行き来することが多く、それらの情報を取得するために下記条件を設定してみました。

京都 OR 大阪 OR 兵庫 OR 近畿 OR 関西 OR 西日本 from:un_nerv

f:id:nyoronjp:20180901134327p:plain

Create Trigerをクリックするとthisだった部分がTwitterロゴになりました。

f:id:nyoronjp:20180901135134p:plain

同じ要領でthatをクリックして、Slackへポストするよう設定していきます。

Slackで選択できるアクションは一つだけなのでそれを選択します。

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どのポストする場所、メッセージ形式を決めCreate actionでアクションを作成します。

その後に、このアプレットの名前を入力しFinishボタンを押すと、指定条件のツイートをSlackへポストさせるアプレットが完成しました。

あとは条件に引っかかるツイートがされるまで待ってください。

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このような形でポストされると思います。

注意点

IFTTTを経由させることでリアルタイム性が損なわれます。

最後に

IFTTTでサービス同士の連携便利!

Slackにポストしてくれれば気軽に確認できる!

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